初めて犬を飼う人のための『犬の動物学事典』

犬の緊急時の口輪

 犬が事故などにあってけがをした場合、犬に意識があるときには、犬を捕まえて押さえます。そしてまず、あなたと犬の安全を確保しましょう。そして犬の状態を確認します。
 この際、犬が怖がっていたり、けがの痛みがひどい場合には、予想外の行動をすることがあります。そのため必ず口輪をするようにしましょう。

 口輪がない場合には、布製のひもなどを代用して、必要であればエリザベスカラーを利用しましょう。

【緊急時の口輪】
1.50~70㎝ぐらいの長さの包帯やネクタイ、パンティストッキングなどやわらかくて丈夫な紐状のものを使います。まず、これを輪にして犬の口吻にかけます。
2.犬の後ろに回って、犬を座らせた状態で、ひもを顎の下にかけて縛ります。このとき固く結ばないようにします。また、やさしく声をかけてあげると犬は安心します。
3.紐の両端を耳の後ろに回し、蝶結びにします。 この際、口輪は呼吸が出来る程度にしましょう。

【注意点】
 ・けがをしている犬に近付く場合には十分注意しましょう。きずの痛みや恐怖心により噛み付く場合があります。
 ・のどに何か異物がつまっていたり、呼吸困難な状態の場合には口輪は禁物です。
 ・口輪に使う紐は硬いロープ等ではなく、犬の顔を傷つけない柔らかいもの(包帯、ネクタイなど)を使うようにしましょう。

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